くりくりボンバイエ

特に意味はない。息抜き思考愚痴憧れ

恋人は嗜好品11

シリーズやばくね。(爆)
11て でもそろそろ終わるよ🤔✨!


3ヶ月が経った頃だった。
7月前半中旬にショートメールで連絡が来た。
『○○さん、彼だよ!』

もう半ば諦めてたし、俺からの『連絡必ずするから俺からの電話メールLINE全部無視して』って
え?これ永遠に連絡取れなくない?今気付いちゃったけど?そういうこと?惑わしさよなら的な?!

そう思っていた中での連絡だった為、言いたいことは色々あったがまずは安否確認。
生きてることが本当に良かったと想いを伝えて、怪我や体調は大丈夫なのか、ご飯は食べてるのか。
そんなところを心配した。

失踪なんてなかなかあるものじゃないから、心の部分もどんな負担がかかってるいるかも分からない。
話してくれることだけを、なるべく聞いて、謝りの気持ちなんかは言わなくても自分からしっかり誠意を持って述べてくれるものだと思ってた。


でもそうじゃなかった。






失踪して、私は心の底からの信頼は出来なくなっていた。
今までの小さい出来事も積み重なって、大きな束になって、首をぎゅっとしっかり締めていた。

タートルネック着てると思ってたら、マフラーガッチガチに縛って着用してた.......

もうこのマフラー簡単にはとれないし。
取るとしたら彼が必死に、頑張ってほどかないと、私は楽になれないところまできてた🤔



7月中旬。
親友と住んでいた部屋を引き払って、新宿区へと引っ越すことを知らされた。
私は、私との約束を話に出した。
『私と住む話はどうなったの?』
『親友にはたくさん迷惑をかけたから俺が支えないといけない。親友も1人になりたい時があると思うから、その時はしょゆのお家にお邪魔させてね。』

はらわた煮えくり返っていた。
失踪の謝りもしっかり無く、その上親友とお引越し。
親友を気遣う時だけ部屋にお邪魔するね。
は?
同居して1人になりたい時がある場合、なりたいやつが外に出るべきではないの?
親友をひとりにさせてあげたいから私の家に上がるの?

え?ちょっとちょっと。なんだかおかしくない?
その立ち位置私だったはずなんだよなぁ。
この頃からもう、私の信じる気持ちは終わってたのかもしれないけど、認めたくなくて必死にもがいていたのかもなぁと思う。


※彼いわく、俺がしょゆの家にあがるっていうのは、かなり心を開いてるっていう意味だったらしい。伝わってる意味合いが完全に違うものだそう。
だったとしても、しっかり言うこと言ってくれない男を家にあげるのは気が引けます私。


7月後半、彼を呼び出して話をした。
もちろん話題は、私と同居に対しての思い、今の気持ち、いつ時は来るのか。


結局その時というのは2時間の立ち話の末、自分で来させるに至りました。
彼いわく、今まで交際してきた彼女は全員が全員依存して束縛をしてくるようになった。4人。(4人かよ。)
しょゆと付き合って、しょゆもそう変わってしまうのではないかと思って怖い。

一つ前に同棲をしていた某アイドルは、枕営業が盛んで 交際関係なのに 、枕営業っていう嫌なことしてるのに、俺は一切口を挟んじゃいけない耐える時間を7年もやってきて、もう感覚が狂ってるんだ。
だから付き合うっていうのは、避けてたんだ。


聞いた直後は同情して、もしこの人の信頼をちゃんと得るには7年間同じ時を変わらない私のまま過ごして信用してもらう他ないと思った。

けど数日後これも思った。
は?4人?わろ?絶対とかいうワードを使うなら2000人統計とって全員が全員依存してから言えよ!?てかこっちからこさせなければ永遠に『時が来たら言う』の時来なくねーか?!


そんなこんなで正式に恋人関係に、7月26日になったのである。
ちゃんと好きだから、真剣に考えてたから、こういうのはちゃんとしたかった。