くりくりボンバイエ

特に意味はない。息抜き思考愚痴憧れ

恋人は嗜好品11

シリーズやばくね。(爆)
11て でもそろそろ終わるよ🤔✨!


3ヶ月が経った頃だった。
7月前半中旬にショートメールで連絡が来た。
『○○さん、彼だよ!』

もう半ば諦めてたし、俺からの『連絡必ずするから俺からの電話メールLINE全部無視して』って
え?これ永遠に連絡取れなくない?今気付いちゃったけど?そういうこと?惑わしさよなら的な?!

そう思っていた中での連絡だった為、言いたいことは色々あったがまずは安否確認。
生きてることが本当に良かったと想いを伝えて、怪我や体調は大丈夫なのか、ご飯は食べてるのか。
そんなところを心配した。

失踪なんてなかなかあるものじゃないから、心の部分もどんな負担がかかってるいるかも分からない。
話してくれることだけを、なるべく聞いて、謝りの気持ちなんかは言わなくても自分からしっかり誠意を持って述べてくれるものだと思ってた。


でもそうじゃなかった。






失踪して、私は心の底からの信頼は出来なくなっていた。
今までの小さい出来事も積み重なって、大きな束になって、首をぎゅっとしっかり締めていた。

タートルネック着てると思ってたら、マフラーガッチガチに縛って着用してた.......

もうこのマフラー簡単にはとれないし。
取るとしたら彼が必死に、頑張ってほどかないと、私は楽になれないところまできてた🤔



7月中旬。
親友と住んでいた部屋を引き払って、新宿区へと引っ越すことを知らされた。
私は、私との約束を話に出した。
『私と住む話はどうなったの?』
『親友にはたくさん迷惑をかけたから俺が支えないといけない。親友も1人になりたい時があると思うから、その時はしょゆのお家にお邪魔させてね。』

はらわた煮えくり返っていた。
失踪の謝りもしっかり無く、その上親友とお引越し。
親友を気遣う時だけ部屋にお邪魔するね。
は?
同居して1人になりたい時がある場合、なりたいやつが外に出るべきではないの?
親友をひとりにさせてあげたいから私の家に上がるの?

え?ちょっとちょっと。なんだかおかしくない?
その立ち位置私だったはずなんだよなぁ。
この頃からもう、私の信じる気持ちは終わってたのかもしれないけど、認めたくなくて必死にもがいていたのかもなぁと思う。


※彼いわく、俺がしょゆの家にあがるっていうのは、かなり心を開いてるっていう意味だったらしい。伝わってる意味合いが完全に違うものだそう。
だったとしても、しっかり言うこと言ってくれない男を家にあげるのは気が引けます私。


7月後半、彼を呼び出して話をした。
もちろん話題は、私と同居に対しての思い、今の気持ち、いつ時は来るのか。


結局その時というのは2時間の立ち話の末、自分で来させるに至りました。
彼いわく、今まで交際してきた彼女は全員が全員依存して束縛をしてくるようになった。4人。(4人かよ。)
しょゆと付き合って、しょゆもそう変わってしまうのではないかと思って怖い。

一つ前に同棲をしていた某アイドルは、枕営業が盛んで 交際関係なのに 、枕営業っていう嫌なことしてるのに、俺は一切口を挟んじゃいけない耐える時間を7年もやってきて、もう感覚が狂ってるんだ。
だから付き合うっていうのは、避けてたんだ。


聞いた直後は同情して、もしこの人の信頼をちゃんと得るには7年間同じ時を変わらない私のまま過ごして信用してもらう他ないと思った。

けど数日後これも思った。
は?4人?わろ?絶対とかいうワードを使うなら2000人統計とって全員が全員依存してから言えよ!?てかこっちからこさせなければ永遠に『時が来たら言う』の時来なくねーか?!


そんなこんなで正式に恋人関係に、7月26日になったのである。
ちゃんと好きだから、真剣に考えてたから、こういうのはちゃんとしたかった。

恋人は嗜好品 10 2018年 会社退職、彼失踪(笑)

今となっちゃ私には恋人というのはもう贅沢品だから題名変えたいww


3月になって退職金制度が廃止になったり、社員を欺くような会社の動きがいよいよ私の堪忍袋の尾をキレさせて、6月で退社する運びとなった。(唐突やばい)

誠意を持って忠誠を誓って働いている社員に対して、騙すような行為や臭いものには蓋をしてあれよあれよと回したり。言ってることとやってることが違うのは心の底から許せない。

(そんなわけで私はラウンジしながら今求職中な身)




彼はなんと4月頃から、失踪した.....

衝撃の失踪。
わたしはかなり心配して不安で頭がおかしくなりそうだった。

理由は不明。

生きてるのか死んでるのかもわからない。

『必ず連絡するから、でも俺からの電話やLINEやメールは一切無視して。
しょゆはしょゆのことを一番に考えて生きててね!』


そんなようなことを最後に送ってきた....


もう自然に思い出へと美化するのが 1番心の負担が少ないのかなと思い。

彼の存在は日に日に自分の中では幻だったということになりつつあった。

いまサラッと書いてるけど、ほんと失踪した時は毎日毎日不安が頭をよぎって最悪なパターンも想定しつつ でもできることは無いし。
失踪して半年経っても連絡がなければ絶対警察に届けを出しに行こうと決めていた。

恋人は嗜好品9 消化不良な年末、私の誕生日

当然26日も会わずむしゃくしゃ。
全てのことにむしゃくしゃ。

年末で忙しい中でのストレスや25日の無駄なオールのせいで体調を崩し風邪をひいてしまった。

こんなむしゃくしゃした気持ちで2017年を終わりたくない。と、あまり体調はすぐれないがお薬で抑えて 頑張って後日彼と会うことに。

彼もいろいろ無理させちゃったんだね本当にごめんと気遣ってくれた。
分かってくれてるならそれでいいと思った。

友達と大好きなもんじゃを食べ、彼も仲良かったので、よんだ。
お金いらないし、うちら払うからちょっとお腹に入れれば?と。
正直二人っきりで会うより、友達もいた方が自然に会話できる気がした。

もんじゃ食べる気分じゃなかったのかな。
それとも払うのがスマートな男としての姿勢みたいなの崩したくなったのかな←


食事した後 友達とは別れて彼と合流。
お互い頑張って仲直りして、ホテルにお泊まりをした。

仲直りって感じだった。


2016年の年越しは、六本木の出会ったバーで皆でわいわい過ごしてた。

2017年の今年は家族と過ごそうかな。
と思って夕方には実家に帰ろうと思っていた。

彼から連絡があった。
『わたる(仮)が、気を利かせて実家に帰ってくれてるから、一緒に過ごせるから、1日の朝に実家には帰ったらよか!まだ、風邪だったら全部俺にうつしてしょんは、元気になってくれ!』

※誰かの家へ住んでいた→その家を出ると決心したらしくて うちへも来るよう勧めたが、親友の家へ居候する運びとなった。
なにやら、親友が彼女と同棲していたが彼女が、出ていってしまってそこの穴埋めらしい。
家賃関係もあるのだろうか。まぁそういう事情なら仕方ないかと 1番いちばん初めにした『一緒に住もうね』の約束を飲み込んで彼の意思に賛同した。


最後の言葉も、かなり切なかった。
そこまで言うなら、と思ったのと、もし私が断って実家へ帰ったら 彼はひとりで、家で、年越し過ごすのか...としぶしぶ同情心も湧いて、彼の元へ行くことにした。

特に何もする訳でもなく、テレビを見て ちょっとはやいけどコンビニで年越しそばを買って、2人でチンして食べた。

寒かったし、なんだか寂しいし、疲れているのかガキ使も途中で寝落ち(ガキ使派)

私もおハゲの愛しいおでこにチュッとして、眠ることにした。


目覚めたあとは2018年が来ていて、いろんなストレスが溜まった2017年はもうかなり昔のこと、と感じるような、清々しい朝をふたりで迎えた。

朝9時には実家に戻るようにして、その後は実家で過ごした。


お正月の彼は、意外にも充実していたようで いろいろな人に呼ばれて過ごしていた。私は少し安心した。




自分の誕生日はあんまり重要視しないタイプだけど、有給消化もしたかったので、誕生日当日から逆算して5日分お休みを取ることにしていた。
1年振りの5連休。

せっかく大好きな彼もいるし、クリスマスも年末もお粗末な過ごし方をしたし、今年の誕生日は特別に、自分にご褒美で過ごしてみることにした。


待ちに待った温泉旅行。
恋人と温泉旅行は何気に初めてだった✨
またもや、わくわく。
彼と過ごせる初めてがたくさん*1で、とても彼のことを特別な存在に想っていた。告白されてないけど。(笑)



ヘマはさせまいと、リサーチも予約も全て私がこなしバレンタインも合わせて完璧な100点満点な誕生日になる予定でした。←匂わせがすごい

今の私からいっちゃ、自分の誕生日に、意味を持たせて過ごしたい人と過ごせた。道端だろうがホテルだろうが、それだけで幸せだったと思うけど、自分の中ではバレンタインの反応の微妙さ、(恐竜発掘チョコにしたのも悪かったww)、部屋風呂だけ入る彼、そこまで深い会話せずにテレビみておやつ食べてダラダラ過ごす1日。

そういう日が一番幸せなんだろうけど。
若干消化不良だった。セックスもしてませんし。


ただ仲良さげなふたりが、温泉へ行き、ご飯を食べて、テレビを見て、過ごしただけ。


これって恋人なのかなぁっていう疑問がやっぱり蓋をこじ開けてだらだら溢れ出てきていた。


※温泉代全部出してくれたサプライズはめちゃうれしかった😭ありがとうって思う😭

*1:

恋人は嗜好品8 最悪のクリスマス(笑)

この頃にはもう私も開き直って、告白なんてなくても勝手に彼女だと思えるくらいにはなっていた。

いろいろなピンチが(接待での瀕死(笑))2人の絆を強くして、愛してるよとお互いを認め合う仲になっていた。

心の片隅で『告白されてねーし』ともまだ思ってたが こんなにいろいろ接してきて、助けてきて、支えてきて、想ってきて 『うーん、そのことなんだけど、やっぱなしで!』となんの心変わりか💦言われるパターンも想定💦してビビっていたのかもしれない。(笑)


でも彼が言ってくれた、『今年のクリスマスのプレゼントは無しにして、二人でゆっくり来年温泉でも行きたいなぁって思ってる!』


まずクリスマスを大人になってから女子会以外、意識してなかった私としては、"プレゼント"というワードが、えっ、わたくしがそのようなほどこしを受けていいのですか?!というようなものだった。

そしてシフトを確認してみると、生まれて初めて希望休なしで25.26日が二連休ではないか....
気遣いなのかなんなのか、聖なる夜当日に仕事しかしてこなかった数年間.....
むしろ、恋人と過ごすクリスマスは、記憶を辿っても初めてのレベルなんじゃないのか?!(興奮)

『あ、自分、キリスト教じゃないんで!クリスマス?無縁ですね!え?当たり前に仕事っす!(キャリアウーマン)』じゃなくて、『彼たん💕キラキラ💕ラブラブ💕ちゅちゅゴリラ💕すきぴ💕チキン💕ふわふわ💕るんるん💕ハッピー💕』が過ごせるのかと思ってかなり興奮した。(爆)


彼に話すと25.26過ごせることになってウキウキ。
その日を最高に 自分史上ハッピーに過ごすつもりで 自分磨きを丹念に行った💕

服が似合うように筋トレ♪ストレッチマッサージエステでボディメイク♪スクラブも数日に1回しっかり♪もちもちのお肌で参戦♪ささくれ処理♪細かいうぶ毛♪むだ毛処理♪ホワイトニング♪デート服新調♪当日のお食事を存分に味わうために食事管理♪(質素な食生活)♪おやつ断ち♪メイク研究♪ネイルケア♪髪の毛トゥルン♪リップケア♪

思い出すだけでも辛い、るんるんの女子活😊




その頃は仕事もすっかり変わって、赤○のバーを経営していた。
当日25日。
昼過ぎからルンルンで身支度を始めた。
そこへ連絡。
どうしてもお客さんが飲みたいとの事で、しょゆも一緒におじさんと飲むか、頑張って早く終わらせるから待っててもらうか、どっちがいい?と。

私は過去の接待の件もあったので、嘘だろ.................(首がっくし)と思いつつ、さすがに今日は信じていいよね、クリスマスだし。

と思い、待つことにした。(一番考えた選択)


結果夜23時頃。
終電で赤坂きてと。

嘘だろ〜..........接待長くね〜............?


と思いつつ。
今日は!だって!クリスマスだもん!
あの!クリスマス!信じていいよね!
頑張れ自分!と 終電で赤坂へ


赤坂見附と赤坂の伝言と解釈の違いで若干お互いむしゃくしゃしながらも到着し、怒ってない風で対面。
『ごめん。しょゆが駅間違えちゃったぁ〜😅でもちゃんと着けたよ!おまた』

\ゲェ!!/

炉端の溝に吐く彼。


クリスマス。聖なる夜。1ヵ月くらいはワクワクして準備してきた連休。


気持ちを押し殺しながら、大丈夫😅💦??と精一杯気を遣いながら彼の後を歩く。

ちょっとここで待っててー、と通されたブースで待つこと1時間。彼は奥でデロンデロンになりながら接客。私には一緒に働いてるという青年が合間を持たせる為接客。

もう無理だ。帰ろう。

『やっぱ帰ろうかな』
呟いた途端顔がひきつる青年。(爆)

気を利かせようと思ったのか、すぐ彼の元へ耳打ちしに行き、違うフロアにある青年の店へ通された。
もうちょっとだけまっててねぇと。
おやつも出てきたので 青年に愚痴りながら少々待機。

1時間。

無理だ....無駄だし....なにこれ...じゎる.....

そう思っていた時、彼がやってきた。
やっと、終わったらしい。
『しょゆごめんね😭おわったよ〜、お腹すいてる?何食べたい?なんでも言って!』

ふたりで1回にある焼肉屋へ。
若干不機嫌になりつつも、おなかいっぱい食べて、待ちに待ったけど、これから私のクリスマスが始まる〜♪と思った午前3時前。

何故か青年の店へいったん行くことになり(?)戻り、カウンターで私と、彼の店のお客さんと青年と、おばさんと杯を交わししばし喋る。なにこれ。

気付くと彼は、後ろにあるソファで横になっている。


寝息が聞こえた。


え?なにこれ?どんな状態?

時間にして、たしか3時半頃。

午前3時半。よく知りもしないおじさんおばさん青年とカウンターでクリスマスにお喋り。


気丈に振る舞い、やっぱり帰るわ!あんちゃんどうも!というような感じでもう知らんと、ツカツカ、エレベータ前へ


彼が後ろからヨタつきながら追いかけてくる。
そのまま店の外へ。

前を歩く彼。
歩きながら手をひょいひょいと動かし 手をつなごうとしてる。


絶対にその手を取りたくない私。


向かってるところは不明。

『もうさ。こんな時間だし彼も無理でしょ。帰ろう。』



そのまま千代田線へ乗り込み、一言も喋ることなく、私は途中駅でもう知らない、と『私、乗り換えだから。』と言い残し彼を車両に残したまま下車。

そのまま涙しながら自宅に帰った早朝5時。

恋人は嗜好品7 彼の仕事

彼の仕事は何でも屋のようなものになっていた。
知る限りでは東京に帰ってきてから、0から始めるということで、むかーしお世話になったホスト関係(彼がホストとかほんと笑う)の教育、飲食店のコンサルティング、知り合った社長から依頼された商品を店舗へ卸す営業、交渉など。
ある時からひとつの仕事に本腰を入れるようになり、どんな仕事なのか話してくれる限りでの内容を聞いた。

コネでどこかの大富豪の会長さんの側近(秘書)を始めたらしい。

フツーに考えて、資格も何も無ければ、スケジュール管理能力も低め(なんとなく)な彼が勤まるはずがないと思ったが、わりと業務内容はとんちんかんな内容で、知り合いにも夜から水揚げされて秘書にして 給料払われつつ、社長と時間を過ごす人もいるくらいだから、まぁ要するに例えるとそんなノリだった。

なんてうまい話なんだと思い、かなり心配したが凡人にはできないコミュニケーション能力の高さと多方面の人脈からしたら、なくもない話なのかと思ったのと、瞳をキラッキラさせて今後の野望やらなんやらを話す彼の笑顔を信じて 特に突っ込んだことは言わず話を聞いて見守った。
これだけ苦労したんだから、そんなこともあるのかもなーと思いつつ。
彼がキラキラした笑顔でいるのが嬉しかったからそれだけでいいじゃないかという頭の中の声もあった。
そもそも、正式な彼女でもない私が、妻でもない私が彼の仕事に対して口出しするのはお門違いじゃないか。という頭の声が一番範囲が広く意見をしめていた。

その後も仕事は順調に進んだようで、海外出張?も多くなった。

会えない日々が続いても、毎日毎日、お互いを労る言葉を掛け合いながら、日々をお互いに乗り越えていくスタンスがとても心地よくてそれだけで幸せだった。

ある時から、空いた時間を私にも使いたいけど、お金稼ぎに使わなくては、と意識が強く向いたのか。
接待が増えて行った。
のちの話では、私のことも大事だけど、私と過ごす未来の時間を大事にする為に今できることは全部ひとつ残らずやっていきたいという、私を思っての行動だったと判明した。

私は否定もワガママもすることなく、彼の気持ちを優先して支えた。

時には
『接待してて、女の子たりなくて💦
帰り一緒に帰れるからタク代は気にしないで。くる?』(助けてくれないかな?ではない。くる?である。笑)

人助けの気持ちで向かったりしたこともあったけど、想像していた接待とは天と地の差だった。

私もラウンジしてたので、夜中の1時から向かって5時間...時給を行きの交通費と帰りのタク代に当てたとしてもマイナス....時間の無駄....でも彼に会えたからいいか....これも勉強だ勉強!まだ1回目だし....給料貰えず時間を売って貴重な経験をしたんだ....!


あっという間に4回ほど経験した。(爆)


最後に経験した接待は一番心が苦しくてきついものだった。

夜中のデートの予定の日だった。
夜23時、昼間にしてる正社員の仕事から帰宅して急いでシャワー浴びてメイクし直し、終電で六本木へ
彼の急遽入ってしまった接待(たぶん正しくはデートまでの時間を次につなげる接待を入れて有効活用したい。だと思う)が終わった後、合流して食事して遊ぶ予定だった。

ヒールで立ち尽くしながらルンルンでガム買ったりお菓子見たり陳列商品の最近のラインナップ見たり(笑)、雑誌見たり....

思ってたより時間を潰してて1時間くらいコンビニにいた。

さすがに疲れた私はどんな状態?と彼に鬼電

『ふぇむでぃの○○さんと、○○の○○さんと接待中〜
もうちょっとしたら抜けれるから、もうちょーっとまっててねぇ〜(結構飲んでる)』

これ結局あとでまた電話出れないとか笑えないわーと思ったので、
『場所だけ教えて!近くまで行って時間潰してるから!
出てくる時連絡してよ!』


着いたのは麻布十番まん○ーず

彼がわざわざ外に出てきて迎えに来てくれた
しょゆも混ざっちゃって大丈夫だし、時間がきたらなんとなく抜けたいから助けて(酔)と。

それなら、と 多少回す気満々(笑)で足を踏み入れたが、かなり汚い飲み会だった....

元あーけーぼーの子(顔くそかわいいし前と違う子)もいて、なんと彼の膝の上に座り、ちんの玉をヒジでガーンやっとるではないか。

あまりの異空間に若干の目眩と、ここにいるべきではない感が遅い硬直。
グラスにワインジョボジョボ、炭酸水ジョボジョボ、飲めよー!女の子が男に飲ませてちちくり合う。机の下には空いたグラスやペットボトルが落として拾わない、いやむしろこれ投げてない?というような状態で置いてある。

なんだこの空間は。
ここは野蛮で酔いが回った下品なラウンジじゃなくてあなたたち芸能の子でしょ?

めっちゃくちゃ引いたし悲しくなった。
彼はこれを接待と呼ぶのかと。

しかもはのあーかーぶーの子にヤキモチを焼かれた?
『名前なんていうのー?彼ちゃんが読んだ子ー?しょゆちゃん?ふーん。そうなんだぁ』
私はたぶんかなりつれない返事をした。


怖い。(爆)

でもこの接待で、私は過去から度々、彼の口から、彼の知り合いの口から、耳にしてきた某アイドルと同棲話をかなり信じた。
今までは彼の盛りに盛った自慢話だと思ってた💦


で、案の定デートなんか出来もせず、泥酔した彼を
回収しホテルまで連れてって 次の日の夜まで寝かせ水を度々運び、二日酔いの面倒をみ、貴重なおやすみを謎にホテルで昼寝したり、携帯いじったりで終わらせた😭
(頭に響くと思ってテレビもつけてない🤔いい女すぎ😭)


これを機に、私は接待がある日の後は絶対会わないようにした。
接待で、必要とされても理由をつけて出向かないようにした。

恋人は嗜好品6

※かなり主観の懐古録

何故だか知らんが初めてお会いするMさんの所有するタワマンでその後少し飲み直すことになった。

大勢であっても、初めてお会いする人の密室空間(家)上がるのはお手洗いも気を遣うしどこに座るか考えたり、夜景きれーい✨ってやるのもだるいし、、気が重いなぁ〜。。と思いながら、タクシーから降りてタワマンまで道を少しまとまりつつ、バラバラに歩いていた。

彼はMさんの近くを会話しながら歩き、私はひとりでトボトボ...

Mさんの周りには取り巻き?のように女の子が。

モデルのイケメン男の子が歩くスピードを私に合わせて私に近づいてきて『なにあれ完全にMさんの女じゃん。』と 呟いてきたけど、全員初対面だし、私が何かをいう筋合いないし、知らないだけで実際にそうなのかもしれないし、もしくは芸能だから売り込んでいるのかもしれないし、あなたはよく思っていない?となるとなんて声をあなたにかければいいのか....そんなことを瞬時にぐるぐる頭の中をめぐって出てきた言葉は『...ぇええ、あぁ、あぁ、うーん、ぇえ、うーん、どうでしょう。』


突然のミスター。


男の子は少し話した後歩くペースを上げて、また違うまとまりの女子軍団の中へ..

次に歩くペースを合わせて話しかけてきたのは丸さんだった。


丸さんは少しの雑談をした後、私と彼の関係を不思議そうに聞いてきた。
『彼としょゆちゃんってどういう関係なの?』

私は恋人です!とか付き合ってます!とか言えなくて
『ぅーーん....セフレ....ですかね.....』


全く間違ってない。全く間違っていないけれども違和感を感じながら、自分の決めた枠組みテンプレートに沿って、当てはまる彼の立ち位置を伝えた。

それを自覚する自分に、知らずにさらに首をキュッと締めていた。

恋愛は嗜好品5

その後も変わらない日々が続いた。

彼とドライブデート中、夜ご飯を食べた後、彼に着信が入った。
『あるお世話になってる人が食事してるらしくて、誘ってくれてるんだけどどう?
いい人だよ。
おなかいっぱいちゃんだから、俺はMさんの相手して、しょゆはデザートとか食べてたらいいと思うし!しょゆにまかせるよ。』

それならと、合流することにして渋谷の飲食店に車で向かった。

初めて会ったMさんは西郷どんやってる人のような印象の優しそうな人だった。社長らしい。
他には元あーけーびーの子や、雑誌モデルの男の子、グラビアの人など、数人の芸能の子を囲んでの食事の場だった。
私はより肩身が狭くなった。

あまりの美オーラと空気感に 慣れてない私はかなり萎縮してあんまり会話に入れず、ちょこちょこ食べ物を探して飲み物を探しては、ちょこちょこ食べていた😔(爆)

にこやかに相槌だけ打ってやり過ごせる私は、その場に同じタイプの男性がいたので、ほんとに心からホッとした。彼は丸さん(仮)
大勢の場合、本当に仲良ければ口数は増える、必要でなければ喋らない。1対1ならべらべら喋る、というような。同じタイプの人間にかなり救われた。(笑)
丸さんの存在が、私は全然ここにいても大丈夫だよ、気にすることないと言ってくれているような気がしていた。

Mさんにも彼女として紹介される私。
周りの美女達『えーー?!彼のどこがいいの?!(爆)え、え、ほんとにわかんない!どこ?!』

私はでしょうな、って感じだったけど、簡単にまとめた『実は素敵なところが沢山あるんです(にこやか)』

『てか、待ってください、私告白とかそういうのされてないんですまだ』

Mさん『えー?ちょっとちょっと彼ちゃ〜ん、それはダメじゃない?言ってあげなよ〜』

彼『時が来たら言いますって!(笑)』


だからなんなんだその時が来たら言うというのは!(笑)

でも『時が来たら言う』というのは、時が来たら言う意思はあるということで、否定してるわけじゃないってことか...ってことは。その時を待っていればいいだけじゃないのか?待とう、うん待とう、そんなハッキリ言うってことは何かの日にサプライズとかで近い将来伝えてくれると読んでいいのだな?きっと?うんうん、よし待つ価値はあるか、待とう♪


そうやってまたじりじり首を絞めるのであった。

この時、少しずつ苦しくはなり始めてたけど、好きな気持ちがなによりも勝っていたから、『ちょっとぴったりめの厚めのタートルネック着ていて、ちょっぴり苦しいけどタートルネックだからか♪おしゃれは我慢♪』というような例え具合の苦しさであった。