恋人は嗜好品9 消化不良な年末、私の誕生日
当然26日も会わずむしゃくしゃ。
全てのことにむしゃくしゃ。
年末で忙しい中でのストレスや25日の無駄なオールのせいで体調を崩し風邪をひいてしまった。
こんなむしゃくしゃした気持ちで2017年を終わりたくない。と、あまり体調はすぐれないがお薬で抑えて 頑張って後日彼と会うことに。
彼もいろいろ無理させちゃったんだね本当にごめんと気遣ってくれた。
分かってくれてるならそれでいいと思った。
友達と大好きなもんじゃを食べ、彼も仲良かったので、よんだ。
お金いらないし、うちら払うからちょっとお腹に入れれば?と。
正直二人っきりで会うより、友達もいた方が自然に会話できる気がした。
もんじゃ食べる気分じゃなかったのかな。
それとも払うのがスマートな男としての姿勢みたいなの崩したくなったのかな←
食事した後 友達とは別れて彼と合流。
お互い頑張って仲直りして、ホテルにお泊まりをした。
仲直りって感じだった。
2016年の年越しは、六本木の出会ったバーで皆でわいわい過ごしてた。
2017年の今年は家族と過ごそうかな。
と思って夕方には実家に帰ろうと思っていた。
彼から連絡があった。
『わたる(仮)が、気を利かせて実家に帰ってくれてるから、一緒に過ごせるから、1日の朝に実家には帰ったらよか!まだ、風邪だったら全部俺にうつしてしょんは、元気になってくれ!』
※誰かの家へ住んでいた→その家を出ると決心したらしくて うちへも来るよう勧めたが、親友の家へ居候する運びとなった。
なにやら、親友が彼女と同棲していたが彼女が、出ていってしまってそこの穴埋めらしい。
家賃関係もあるのだろうか。まぁそういう事情なら仕方ないかと 1番いちばん初めにした『一緒に住もうね』の約束を飲み込んで彼の意思に賛同した。
最後の言葉も、かなり切なかった。
そこまで言うなら、と思ったのと、もし私が断って実家へ帰ったら 彼はひとりで、家で、年越し過ごすのか...としぶしぶ同情心も湧いて、彼の元へ行くことにした。
特に何もする訳でもなく、テレビを見て ちょっとはやいけどコンビニで年越しそばを買って、2人でチンして食べた。
寒かったし、なんだか寂しいし、疲れているのかガキ使も途中で寝落ち(ガキ使派)
私もおハゲの愛しいおでこにチュッとして、眠ることにした。
目覚めたあとは2018年が来ていて、いろんなストレスが溜まった2017年はもうかなり昔のこと、と感じるような、清々しい朝をふたりで迎えた。
朝9時には実家に戻るようにして、その後は実家で過ごした。
お正月の彼は、意外にも充実していたようで いろいろな人に呼ばれて過ごしていた。私は少し安心した。
自分の誕生日はあんまり重要視しないタイプだけど、有給消化もしたかったので、誕生日当日から逆算して5日分お休みを取ることにしていた。
1年振りの5連休。
せっかく大好きな彼もいるし、クリスマスも年末もお粗末な過ごし方をしたし、今年の誕生日は特別に、自分にご褒美で過ごしてみることにした。
待ちに待った温泉旅行。
恋人と温泉旅行は何気に初めてだった✨
またもや、わくわく。
彼と過ごせる初めてがたくさん*1で、とても彼のことを特別な存在に想っていた。告白されてないけど。(笑)
ヘマはさせまいと、リサーチも予約も全て私がこなしバレンタインも合わせて完璧な100点満点な誕生日になる予定でした。←匂わせがすごい
今の私からいっちゃ、自分の誕生日に、意味を持たせて過ごしたい人と過ごせた。道端だろうがホテルだろうが、それだけで幸せだったと思うけど、自分の中ではバレンタインの反応の微妙さ、(恐竜発掘チョコにしたのも悪かったww)、部屋風呂だけ入る彼、そこまで深い会話せずにテレビみておやつ食べてダラダラ過ごす1日。
そういう日が一番幸せなんだろうけど。
若干消化不良だった。セックスもしてませんし。
ただ仲良さげなふたりが、温泉へ行き、ご飯を食べて、テレビを見て、過ごしただけ。
これって恋人なのかなぁっていう疑問がやっぱり蓋をこじ開けてだらだら溢れ出てきていた。
※温泉代全部出してくれたサプライズはめちゃうれしかった😭ありがとうって思う😭
*1:爆