くりくりボンバイエ

特に意味はない。息抜き思考愚痴憧れ

恋人は嗜好品6

※かなり主観の懐古録

何故だか知らんが初めてお会いするMさんの所有するタワマンでその後少し飲み直すことになった。

大勢であっても、初めてお会いする人の密室空間(家)上がるのはお手洗いも気を遣うしどこに座るか考えたり、夜景きれーい✨ってやるのもだるいし、、気が重いなぁ〜。。と思いながら、タクシーから降りてタワマンまで道を少しまとまりつつ、バラバラに歩いていた。

彼はMさんの近くを会話しながら歩き、私はひとりでトボトボ...

Mさんの周りには取り巻き?のように女の子が。

モデルのイケメン男の子が歩くスピードを私に合わせて私に近づいてきて『なにあれ完全にMさんの女じゃん。』と 呟いてきたけど、全員初対面だし、私が何かをいう筋合いないし、知らないだけで実際にそうなのかもしれないし、もしくは芸能だから売り込んでいるのかもしれないし、あなたはよく思っていない?となるとなんて声をあなたにかければいいのか....そんなことを瞬時にぐるぐる頭の中をめぐって出てきた言葉は『...ぇええ、あぁ、あぁ、うーん、ぇえ、うーん、どうでしょう。』


突然のミスター。


男の子は少し話した後歩くペースを上げて、また違うまとまりの女子軍団の中へ..

次に歩くペースを合わせて話しかけてきたのは丸さんだった。


丸さんは少しの雑談をした後、私と彼の関係を不思議そうに聞いてきた。
『彼としょゆちゃんってどういう関係なの?』

私は恋人です!とか付き合ってます!とか言えなくて
『ぅーーん....セフレ....ですかね.....』


全く間違ってない。全く間違っていないけれども違和感を感じながら、自分の決めた枠組みテンプレートに沿って、当てはまる彼の立ち位置を伝えた。

それを自覚する自分に、知らずにさらに首をキュッと締めていた。